沈黙を気取れない

• 05/19/03:50

まるで霧のようにあらわれた倦怠感に目の前を塞がれています。
なので、
日常に疲れた。
世の中に疲れた。
人間に疲れた。
とりあえず、そんな言葉を並べてみます。
まぁ、気休め程度に。

ところで、
日常って何？　
世の中って何？
人間って何？
そういった言葉は漠然としすぎです。
なので、余計に疲れます。
そして、前節の行為が気休めにもならないことを知るのです。


今夜も、思考が肥えてはやつれていきます。
採算のとれない露呈で。
精細さに欠けた論理で。
筋の通らない渇望で。
欲望と正義の区別もつかない。
理想と逃避の区別もつかない。
ただ冷えていくだけです。
自分を他人みたいに感じて。


実らない衝動。
身の丈に合わない服。
不快なマスターベーション。
鬱屈した夜。
曖昧な自己否定。
安易な愛の錯覚。
誰かを煽る言葉。
これらのモノは嫌いです。
だけどやってしまうので自己嫌悪します。
そして自分に少しずつ殺されます。
悪戯に殺意を誇張して。


なので、外に出ることにします。
風に当たる。
空を見る。
月を見る。
星を見る。
川に行く。
公園に行く。
樹に抱きつく。
おぉ、素晴らしいですね。
解決策が飛躍しすぎですか？
まぁ良いのです、直感的な人間なので。


というわけで、散歩に行ってきます。
結局は、それが言いたかっただけ。
※この日記書くのに、一時間かかりました。

• 02/11/01:24
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