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沈黙を気取れない

Vo太一の日記
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  • 05/04/23:42

(no subject)

俺は基本的に自分は好きだけど、軽口をたたいてしまう自分のことは心から嫌いだ。
雄弁は銀、沈黙は金。
ちゃんとやるときにはちゃんとやる人間になりたい。



昨日は山梨甲府カズーホールでライブだった。
とても楽しかった。
みなさんありがとう。
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(no subject)

最近、ブログにうまく文章を書く自信がなくなった。
あなたが誰で、僕が誰なのか。
そんな基本的なことも、わけがわからなくなる世界。
簡単に錯覚を起こす世界。
距離感がうまく掴めない世界。
俺には少し、向いていない。




ちょっと混乱気味なのは秋のせいですかね。
まあ別に良いんですそんなことは。
今日は、もっと自分の足で、自分の眼で物事を実際に捉えていこうと、そんなことを思いました。

粒子の粗い月の光が
手の肌の上に降りそそぐ
ぼくれた糸屑のように
分散した僕の意識


磨き抜かれた夜の暗闇が
細胞の外側を包むフィルムのように
透明に光を反射している
その静寂に抵抗するものはない


僕のそばの木の椅子は息をひそめて丸くなっている
僕の足元から伸びたのっぽの影が
その上に座り何かを言いたそうにしている


油断することなかれ
裏切りはすぐそばにある
この世の肉を持った生き物たちは
同じ肉を持つものたちを値踏みする
その肉と命を
狡猾な目と手を持ってして
優しく柔らかく値踏みするのだ 



分散された僕の意識
鼓動、血液を伴い
見開かれた瞳孔は
今 少しふるえている

ケチャップ

参った、眠れないんだ。
体は疲れているはずなのに。
こんな夜はどうかしてしまいそうになるしわけがわからなくなる。
ああずっと健康でいてえな。どんな夜もぐっすり眠りてえよ。

21日は吉祥寺プラネットKでライブだった。
めちゃくちゃ楽しくて俺はすごくびっくりした。あんなに楽しいのは予想以上だった。来てくれた方ありがとう。
遠藤冬真という人は凄い人なんだなと改めて思った。ぶっとんでる、尊敬。
打ち上げの二次会に参加したのがまさかの四人。The LEMONsの和賀さんと一萬Pの野口くんと冬真さんと俺。おかげで濃い話ができた。
いやでも13バンドも出たんだからもう少しいてもいいんじゃないかなと思った。吉祥寺 四人でふける 秋の宵、ってか。まあなんて粋ですこと。


世間はシルバーウィークとやらでとても賑わっていて、吉祥寺も新宿も人で溢れている。
俺は道路を埋め尽くす人の波をみるといつも高い確率で「この溢れんばかりの人にも一人一人家族がいて友人がいて生活があって人生があって…」みたいな考えが頭の中で沸きはじめる。
だけどそういった思考はすぐに俺の想像の容量をオーバーしてしまうのであまり長くは続かない。
そういった想像をしたあとは決まって心が50メートルプールを素潜りで泳いだあとみたいに酸欠状態になる。息苦しくなる。
きっと今の俺には周りの人を大事にするだけで精一杯だっていうこと。今の世の中の人との繋がりって希薄なのか頑強なのかよくわかんねえや。


最近はそんなことを思った。だから音楽って凄いって思う。繋いじゃうんだから、いろんなものを。
あと食べ物も凄い。分け隔てなく誰でも笑顔にしちゃうんだから。
俺のバイト先のトンカツなんてもうすげえんだから。キャベツも御飯も味噌汁もすげえ。じいちゃんもばあちゃんも子供も大人もみんな笑顔。
そしてそれを見て俺も笑顔。笑顔笑顔笑顔。

人に感謝、豚に感謝、水に感謝。




ああいうトンカツみたいなこと音楽でできたらなって最近思うわけ。
そして眠れないわけ。
あああああああケチャップ。 

「Dancer」

まあるいまあるい小さな悪魔が
群れなし列なし みにくく笑っている
それはきっと誰かがまた
いたずらに悲劇を繰り返しているから


涙を流した長い夜越えて
見つけた光は君を呼んだはずだろう
触れることを恐れたのなら
その瞳は一体なんのために


回るの 回る
産まれたときから
イビツな僕らは
心を探して
踊ろう 
冷たい夜なら
手をとるから


もうもう 一人じゃない
もうもう 何も怖くない
そっと 手を繋ごう
君の手 僕の手
闇に呑まれる前に



小さい小さい形のないものや
言葉をもたない全てのものたちに愛を
寄せるすべを忘れた僕らは
一人ぼっちで迷ってゆくばかり


燃えるの 燃える
拒んだときから
イビツな僕らは
心を灰にして
探そう 
捨ててきた痛みを
いつかの想いを



もうもう 一人じゃない
もうもう 何も怖くない
そっと 手を繋ごう
君の手 僕の手
闇に呑まれようとも

君の手 僕の手
闇に呑まれようとも
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