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バランス
最近はもっぱら忙しくしております。
理想とする自分に近づくために、より素晴らしいライブのイメージを実現するために。
心を亡くしてしまわぬように大事にかかえて走るのはいささか窮屈なように感じられます。なのでときおり心をほっぽり出しそうになるのですが、あぁそれではいけませんね。
しかし人間の体など実に弱いもので、睡眠時間をとらなければすぐに壊れてしまいます。なので必ず寝るようにはしているのですが、最近においてはここで寝なければ熱がでるであろうというタイミングは掴めるようになって参りました。これだけは進歩といって自分を褒めてやっても良いでしょう。熱をだしその回復に時間を浪費するなど実に歯がゆいことですから。
ところで、現代人にとって最大の武器となりえるだろうものとは?ともし訪ねる者があれば、きっと僕は「バランス感覚だ」と答えるでしょう。
仕事とプライベートと恋愛の間を上手に歩いてバランスをとることができるのなら、その方はさぞかししたたかなことでしょう。
しかし生憎そのようなすぐれた三半規管を持ち合わせていないため、私はそれこそ全力で神経を集中させねばバランスをとることができません。なのでバイトの時間もバンドの練習も全力でやることによってかろうじて保っております。すり減らす体力も以前と比べて増しましたが、歌い手を名乗る以上生活において無駄になる時間などありませんからこれはこれで楽しんでおります。
僕は僕の生活を過ごすうえで何かを犠牲にする気など毛頭ないのです。何かを蔑ろにしてしまっているのであればそれは自分自身の惰性にほかなりません。
さあさあ両手を広げて歩いてまいりましょう。この細い平均台を落ちないために。
立ち止まることも足元をみることも振りかえることも時には必要でしょう。しかしいいのです、それが前に進むためのものであるならば。
理想とする自分に近づくために、より素晴らしいライブのイメージを実現するために。
心を亡くしてしまわぬように大事にかかえて走るのはいささか窮屈なように感じられます。なのでときおり心をほっぽり出しそうになるのですが、あぁそれではいけませんね。
しかし人間の体など実に弱いもので、睡眠時間をとらなければすぐに壊れてしまいます。なので必ず寝るようにはしているのですが、最近においてはここで寝なければ熱がでるであろうというタイミングは掴めるようになって参りました。これだけは進歩といって自分を褒めてやっても良いでしょう。熱をだしその回復に時間を浪費するなど実に歯がゆいことですから。
ところで、現代人にとって最大の武器となりえるだろうものとは?ともし訪ねる者があれば、きっと僕は「バランス感覚だ」と答えるでしょう。
仕事とプライベートと恋愛の間を上手に歩いてバランスをとることができるのなら、その方はさぞかししたたかなことでしょう。
しかし生憎そのようなすぐれた三半規管を持ち合わせていないため、私はそれこそ全力で神経を集中させねばバランスをとることができません。なのでバイトの時間もバンドの練習も全力でやることによってかろうじて保っております。すり減らす体力も以前と比べて増しましたが、歌い手を名乗る以上生活において無駄になる時間などありませんからこれはこれで楽しんでおります。
僕は僕の生活を過ごすうえで何かを犠牲にする気など毛頭ないのです。何かを蔑ろにしてしまっているのであればそれは自分自身の惰性にほかなりません。
さあさあ両手を広げて歩いてまいりましょう。この細い平均台を落ちないために。
立ち止まることも足元をみることも振りかえることも時には必要でしょう。しかしいいのです、それが前に進むためのものであるならば。
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ペシミスト
いきなさい
作りたいものを作ればいいんだ
素晴らしいものが作りたいんだ
人を喜ばせたいんだ
だけど、それはきっとすべて自分のためなんだ
いきなさい
いきなさい
いきなさいって声がする
だから俺はいく、どこまでもいく
本当の悲しみが知りたい
本当の喜びが知りたい
今日はCDをたくさん借りました
とにかく今はいろんな音楽が聴きたい
良いイヤフォンかヘッドフォンが欲しいなぁ
買うか!かっちまえ!
素晴らしいものが作りたいんだ
人を喜ばせたいんだ
だけど、それはきっとすべて自分のためなんだ
いきなさい
いきなさい
いきなさいって声がする
だから俺はいく、どこまでもいく
本当の悲しみが知りたい
本当の喜びが知りたい
今日はCDをたくさん借りました
とにかく今はいろんな音楽が聴きたい
良いイヤフォンかヘッドフォンが欲しいなぁ
買うか!かっちまえ!
歌
文月悠光
文月悠光、これで<ふづきゆみ>と読むらしい。
18歳の詩人で、2月に中原中也賞、3月には丸山豊記念現代詩賞に決まったらしい。
第一詩集「適切な世界の適切ならざる私」(思潮社)がとても注目されているそうだ。
その一部が今朝の新聞に載っていて、読んでぞくっとした。
以下抜粋。
<私は果実。/まだ青いこの身をもてあまして/星図の中心に立つ。>
<産声を生む/ただそれだけのために/私は私を孕まなくてはならないのだ。>
<日常とロンドのはざまで、/ことばとなって喘いでいたい。>
<されば、私は学校帰りに/月までとばなくてはならない。>
素晴らしい。
震えた。
この人の詩集は、読まなくていけない気がする。
だがしかし、他人の詩を読むとき俺はいつだって苦しいのだ。
頑張ろう。
18歳の詩人で、2月に中原中也賞、3月には丸山豊記念現代詩賞に決まったらしい。
第一詩集「適切な世界の適切ならざる私」(思潮社)がとても注目されているそうだ。
その一部が今朝の新聞に載っていて、読んでぞくっとした。
以下抜粋。
<私は果実。/まだ青いこの身をもてあまして/星図の中心に立つ。>
<産声を生む/ただそれだけのために/私は私を孕まなくてはならないのだ。>
<日常とロンドのはざまで、/ことばとなって喘いでいたい。>
<されば、私は学校帰りに/月までとばなくてはならない。>
素晴らしい。
震えた。
この人の詩集は、読まなくていけない気がする。
だがしかし、他人の詩を読むとき俺はいつだって苦しいのだ。
頑張ろう。